並列計算の実行時間測定

TSUBAMEOpenMPを使って並列化したプログラムの実効時間測定をしたが、スレッド数を変えても全く変化しなくて悩んでいたが、実は測定方法に問題があった。
clock()を使って開始時点と終了時点のCPU時間を取得していたが、TSUBAMEの環境では(たぶんLinuxではかな?)すべてのスレッドでのCPU時間が足されているように見えた。
コマンドラインのtimeを使って測るとちゃんと高速化されていた。
バッチノードに投げて実効結果だけ見ていたので見逃していたが、やはりデバッグとかテストなんかはインタラクティブノードでやらないとなにかと不便だ。